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3月, 2024の投稿を表示しています

【2024.3.30】二口大学さん出演?!

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今月になって出演者の一人がやむをえぬ事情で急に出演できなくなってしまいました。残りの稽古日数からしても、今から作品を作り直すのは困難です。村上さんは、役者の個性を活かした「あてがき」と言われる台本を書く方なので、本人がセリフをしゃべることで成立する(よりお芝居が面白くなる)ように書かれています。ですから、役者が変わり、セリフだけを頼りに短期間の練習で面白いシーンを成立させるには、代わりの役者さんに相応の技量が求められます。代わりにやってくれる人はいるかもしれませんが、台本の設定を変更せずに、完成度を維持するためにはこの「技量」が問題となるのです。 そんな窮状を救ってくれたのが、俳優の二口大学さんでした。急なお願いを快く引き受けてくださいました。 演劇の指導をするような役者さんがこうした公演に登場するのは稀ですので、お客さんもラッキーですし、他の出演者にもいい刺激になることが期待できそうです。 そんな公演の情報は こちら をご覧ください。  

【2024.3.24】『恋のラストアドバイス』予約受付開始

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 お待たせしました。 劇団 デマチカヤナギ第3回公演の情報です。 予約受付も開始しました。 今回の作品はなんと「恋愛コメディー」です! お楽しみに。 チケットのご予約はこちらの 予約フォーム から。 メンバー一同ご来場お待ちしています!

【2024.3.16】舞台美術が決まりました(仮)!

 ブログ代打です。 今回は舞台美術を想定した養生テープで区切り、実際の演技スペースと同様の距離感で稽古をしました。近頃はエチュードもなく4時間を本番の為の稽古に使っています。 配られる台本も終盤に差し掛かってきました。ここから人間模様がどう動いていくのか楽しみです! 先日、京都芸術センターで行われた夕暮れ社クロニクルというイベント?ワークショップ?に参加してきました。19年目を迎える夕暮れ社の旗揚げ公演から、現在の作劇に続く演出の雰囲気が見えてきます。役者のそのままの手触りを大切にし、ほとんど当て書きのような形で脚本を書いているのでしょう、伸び伸びと演じている様子が見て取れます。稽古を見ていると、役者それぞれの習熟度合を鑑み隠れた課題を出していることが分かります。 公演まで参加者がどれほどの成長を遂げているか楽しみです。

【2024.3.9】公演情報まもなく公開!

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 5月4日〜6日に行われる当公演の情報は、間も無く公開予定です。一足先に作成中のチラシを紹介します。3月22日情報公開、3月23日からチケット予約開始予定です。

【2024.3.2】台本

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 エチュードを繰り返しながら、大きな構成やキャラクター作りをしていくのが村上さんの作品創作の特徴です。5月に公演が迫る中、いよいよセリフが整えられ、「上演台本」が(まだ途中までですが)配布されました。役者さんはこれを覚えて演じることになります。シーンごとの構成やそのシーンでどのようなことが起こるのかはすでに役者さんは心得ているので、整理されたセリフを覚えて、シーンの完成度をあげるのがこれからの作業となります。セリフを覚えるための自主練習もいよいよ本格化します。稽古も佳境といったところでしょうか。