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1月, 2023の投稿を表示しています

【2023.1.28】たまに見に行くだけでは分からない

 今月も代打ライターです。 稽古風景を写したらネタバレになってしまいそうなシーンが多いので撮り逃すことが多いです。しかしひと月に一度くらいのペースで稽古を見させていただくと、進んでるなーと感じる事やどうやってこうなるの!?と思う事も。諸事情であまり集中して稽古を見ていたわけではないのですが、今日返していたシーンは既に台本も外れていて参加者の方々の意欲の高さが伺えます。まだ全容は見えませんがパーツができてきたように見えます。本番まで頑張ってください!

【2023.1.21】たち稽古

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 台詞を覚えて、出来るだけ台本を持たずに(写真では持ってますが)、演技をする練習「たち稽古」が続きます。台詞を丸暗記するより、どのようなシーンで自分がどう役割を演じるのかを、動きを交えながら繰り返す方がセリフも覚えやすくなります。演出からは新たな指示も出ますから、指示によって変化するシーンの具合を確認したり、新たに設定される立ち位置や視点の方向も覚えながらの練習です。 即興の練習で、登場人物のキャラクターやシーンの大体の骨格はできていますので、迷いや戸惑いはそれほどないように見えます。むしろ、面白くなっていくのが感じられて、稽古はとても楽しそうです。

【2023.1.14】アブナイ、アブナイ

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 お芝居の前半部分の台本が概ね固まってきたので、いよいよ「立ちげいこ」と呼ばれる段階に入って来ました。セリフを覚えて動きをつけながら練習していく段階です。 今日の練習では、演出家の言い方による「ノリを作る」ことを行いました。ノリとはもちろん食べるあれではなく「この人はノリがいい」などと使うあの「ノリ」のことですが、この場合は場面に登場する人たちがどんな「ノリ」でその場に存在するかを確かめたり、役者がその感覚をつかむことを指します。今日練習したシーンでは、登場人物たちが陽気な「いいノリ」で会話を交わします。その「ノリ」を確認しました。  また、写真は危険な場所に立つ人を止めようとしているシーンの練習風景です。台詞は 「アブナイ、アブナイ」ですが、そのセリフをしゃべるだけでは緊迫感はつたわりませんよね。「ノリ」もそうですが、実際にお酒を飲んでいるわけでもなく、危険でも無い稽古場で、「ノリ」や緊迫感を作り出すのは役者の腕の見せ所です。 今日の練習を経てずいぶん感じが良くなりました。

【2023.1.7】いよいよ立ちげいこ

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 新年最初の練習です。 年末年始で村上さんが台本をかなり進めてくれました。ありがとうございます!前半部分がだいぶ固まってきて、そして後半の展開が見えてきました。今後は固まってきた前半部分のセリフを覚えて「立ちげいこ」に入っていき、並行して後半部分の創作(例によって即興を使ったシーン作り)を行なっていくことになりそうです。