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【2024.1.20】自主練習など自主的な取り組み

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 この講座は「講座」とはいいながら期間限定の劇団のように、メンバー自身が主体となって作品を作ったり、衣装や小道具集めなどの必要な作業をできるだけになっていくことを方針としています。それは、例えば今後自立して活動していったり劇団に入って活動したいと思ったときに、実践的だと思っているからです。演劇活動はそうしたことも含めてのものだという考え方ともつながっています。 さて、公式の練習とは別に行われる自主練習もそうした自主性に基づいて行われています。3月からは自主練習を始めたいということで、担当するメンバーが会場押さえなど行っていました。 また、内容に関して参考になるアイデアや資料の提示なども、積極的に行われています。演出の村上さんはそうした意見も汲み取りながら、場面の構成やセリフのやりとりに活かそうとしてくれています。もちろん、全て採用となるということはありませんが、そうしたやりとりは芝居を豊かにする上でとても大切なことだと思います。 今日の練習も、即興や村上さんの用意したセリフを使って、キャラクターやシーンを膨らませていく作業が行われました(写真)3月ぐらいまでこうした粘り強い作業が続く見込みです。

【2024.1.13】「相談」

 年明け最初の練習となりました。体調不良での欠席もあり全員揃っての稽古はじめというわけにはいきませんでしたが、参加したメンバーは溌剌と演じていました。 基本の構成やセリフをもとにシーンを膨らませる作業が続きます。 この芝居の中では「相談」ということばがたくさん出てきます(くる予定です)。それについて演出から説明もありました。つい「相談」してしまう人の哀しさやおかしさが感じられる作品になるかもしれません。 とこで、人はなぜ相談したくなるのでしょうかね?

【2023.12.23】台本を使いながらも

村上さんが書かれた台本をもとに、シーンを作っていきます。台本をしっかり書いて、ほとんどセリフの変更をさせない作家もいますが、村上さんは読み合わせをしたり、それについてメンバーとディスカッションしながらどんどん台本を修正していきます。さらに台本に書かれていないことを即興で演じてもらいながら、セリフの口立て(演出家がセリフを役者に言葉で伝えて語ってもらうこと)も加えてシーンを膨らませる作業をしていきます。 役者さんもすっかり慣れていて、台本に縛られすぎず比較的自由にのびのびと演じていました。