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【2025.1.18】心が踊ればダンス

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  ただ会話が続くお芝居より、歌や踊りがあると舞台は華やぎます。今回のお芝居はお祭りが舞台ですから、となれば当然踊りが出てきます。祭りに踊りはつきものですから。  ところで、日本、いや世界にこれほど踊りがある祭りがあるという事は、踊りは人間にとって根源的な活動なのかもしれません。踊ると人はなぜか楽しいんですね。  さて、写真は劇中の踊りを練習しているところですが、劇に登場する踊りはこの劇のために作られたオリジナルの踊りです。ちょっと古典的な振りに見えますが、創作ダンスです。 振りや踊るためのテクニックが固まっている伝統的なダンスに対して、そうしたものにとらわれず、独創的なムーブメントで踊る現代的なダンスを総称して「コンテンポラリーダンス」と言います。そういう意味で劇中のダンスもコンテンポラリーダンス的なものになるはずです。 今回のお芝居のコンセプトは「伝統的なものと新しいものとの出会い」(たぶん)ですから。

【2025.1.11】台本第一場

 年明け初回の練習でした。 第一場の台本が概ね完成し、今日は台本を持ちながら台本ができたところまでを3回繰り返しました。 もちろんエチュードでやっていた時とは異なり、お客さんにわかるような説明セリフも書き足され、無駄なセリフは省かれ、スピーディにコンパクトになっています。 繰り返し読んで動いたことで、村上さんも芝居として立ち上げた時の感触がはっきりしたのではないでしょうか。ずいぶん笑いも起きていました。 ところで今回の演劇は伝統的な地域のお祭りが舞台になるのですが、相反するようにハイテク機器も劇のモチーフとして登場します。ハイテク機器を着用する設定の役者さんは、実際にどういうものかわざわざ体験しに行って、凄さを実感したようです。ハイテク機器が伝統のお祭りにも入ってくる未来はすぐそこまで来ているかもしれません。