【2024.11.30】オープニングシーン

今回の作品も、主役が誰か立つようなお芝居ではなく、登場人物一人ひとりにスポットがあたる群像劇になりそうですが、今回は今までと違って登場人物が多いので(過去最多18名!)、できるだけスムーズに、この場の状況や、登場人物の背景やキャラクター、人物の状態などをお客さんに理解してもらい劇世界に入ってもらうことが肝要となります。今日は、そういう意味で大切な冒頭シーン作りを行いました。
今日渡されたテキストには、具体的なセリフは書かれておらず、状況だけが書かれています。それに従って、役者のセリフはアドリブで入れていきます。
今まで行ってきた即興練習の成果で、登場人物のキャラクターは大体できているだけあって、その役らしいセリフが交わされ、状況や人物同士の関係が浮かんできます。実年齢に近いキャラクター設定なので、関係性にも違和感が感じられずお客さんも理解しやすいのではないでしょうか。
今日は作りながらでしたので、だいぶ時間がかかりましたが、セリフが確定し段取りが固まれば流れるように状況を説明してしまう、いい感じのプロローグになることでしょう。

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