【2023.8.12】恋愛
「恋愛」はご承知の通り劇の定番です。古典劇から現代のテレビドラマまで数多くの作品が恋愛を扱ってきました。恋愛そのものをテーマに描く場合もあれば、他のテーマのサブストーリーとして、恋愛をからめる場合もあります。恋愛が扱われることがこれだけ多いということは、それだけ見たい人がいるということで、本質的なことなんですよね。
さて、今日も素材探しのエチュードを行なったのですが、今日のテーマはまさに「恋愛」でした。恋愛に悩む人々と、問題解決を謳う怪しげな恋愛相談所とのやりとりをコミカルに膨らませていきました。(写真)恋愛は描き方によって悲劇にも喜劇にもなります。今日のエチュードでは喜劇的に扱ってシーンを作りました。恋する本人はいたって真剣なのですが、シチュエーションの設定次第ではとても滑稽に見えます。かのチェーホフも恋に落ちた人物たちを滑稽に描いていますよね。
今日の講座も笑いが絶えずとても盛り上がりました。まだ上演作品の方向は確定していませんが、きっと何らかの形で「恋愛」は登場するんじゃないかと予感させます。
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