【2022.8.6】ラブソングもの
このチームは、村上さん書き下ろしによるオリジナル作品を上演しますが、村上さんは台本を書き始める前に、メンバーがどんな傾向の作品が好きか(関心があるか)丁寧に聞き取って作品に反映させていきます。5月に2年目がスタートしてから、サンプルとなる短編台本を書いてきてくださり、その読み合わせをしてきました。なんと9作品ものサンプルを用意してくださり、それぞれの候補作のイメージを丁寧に共有してきました。そして、どの作品を上演したいか、メンバーにアンケート調査が行われ、結果が今日発表されました。
最も支持の高かったのは「ラブソングもの」ということで、メンバーの半数の支持がありました。第二希望と合わせると7割の支持でした。「バンドもの」も第二希望では最多得票を獲得し、「音楽が絡んだ作品」が多数の支持を集めるという結果になりました。ということで、上演作品は音楽を絡めた作品になりそうです。
ところで、サンプルの台本は「こんな感じ」をわかってもらうためのもので、その続きが書かれていくわけではありません。方向性を共有したというところでしょうか。今日行った次なるプロセスは、「ラブソング」と聞いて浮かぶ「ワードだし」です。メンバーからは様々なことばが出されました。写真はそれらを書き出したものです。
これをもとに、舞台となる場所が設定されたり、登場人物(キャラクター)が決まったりしていくはずです。そして、それらから着想された短い台本を演じてみたり、即興の芝居をしたりすることを通じて、上演作品の骨子が出来上がっていく事でしょう。
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