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4月, 2025の投稿を表示しています

【2025.4.29】場あたり

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 いよいよ小屋入りです。皆が揃える休日にスケジュールを合わせ、公演の4日前に場あたりをするという小劇場ではあまりない変則スケジュールを今回は組んでいます。場あたりというのは、主にスタッフさんのためのリハーサルです。実際に照明や音響、舞台装置がセットされていないとどこでどう音が出るのか、どのように照明が変化するのか、などが確認できないからです。幕開けから最後まで全ての「きっかけ」(音や明かりや舞台の変化、役者さんの入退場など)を確認し段取りや照明、音響のレベルなどを確定させていきます。 さて、今回のお話の舞台はとある町の夏祭りです。小道具でなんとチラシまで作っています。(写真)このチラシは来場された方には配布されますので、お楽しみに。 席がだいぶ埋まってきました。ご予約はお早めに。 予約は こちら から

【2025.4.26】音響効果

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いよいよ来週には劇場でのリハーサルが始まります。演劇用語では公演やその準備のために劇場に入りすることを「小屋入り(こやいり)」といいます。むかし劇場のことを「芝居小屋」といったところから来ているのでしょう。 さて、来週の「小屋入り」に向けて「通し」(げいこ)を今日も行いました。 今日の通しには音響さんが来てくれて、効果音やBGMを流しながらおこないました。 お芝居はもちろん虚構ですが、不思議なもので音響効果が入るとそのリアリティがぐっと増します。役者さんも音に影響されて、その場にいるような感覚が作りやすくなります。でも、お芝居のリアリティの要はやっぱり演技です。演出家からも「全員でその(虚構の場所の)雰囲気を作って」という指示が出て、そうしたシーンを抜き出して稽古しました。演技の力はなかなかすごくて、全員で協力すれば、かなりの臨場感を作り出せるのです。 さあいよいよ本番が近づいてきました。 残席数も少なくなってきました。ご予約もお早めに。 予約 フォーム

【2025.4.19】衣装調整

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いよいよ公演が2週間後に近づいてきました。稽古も追い込みに入っています。衣装もほぼ揃い、そのバランスを見るための調整をおこないました。(写真) 小道具も揃ってくると、それを誰が持って出て、どこで誰が持って出て行くかなど細かな段取りが大切になります。そうしたところでモタモタせず、お客さんの気をそらせないようなスムーズな扱いができることで、お芝居の流れが良くなります。 ここからグーンと完成度が上がります。お楽しみに。  

【2025.4.12】スタッフ総見

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スタッフが揃って通し稽古などを見ることを「総見」と言ったりします。大きな公演だとスタッフもたくさんいますから、そうした人たちが揃って見るという意味で本来使われる言葉だと思います。今日は照明さん、舞台監督さんが通し稽古を見ました。総見と言うにはちょっと大袈裟ですね。。 通し稽古は自主練習の成果が出ていて、ずいぶん流れがよくなりました。小道具や衣装もだいぶ揃ってきて本番が近づいてきた感じがします。演技の緩急やリズムももちろんですが、役者さんのではけ(舞台に入ったり出たりすること)のタイミングや小道具等の扱いなど、細かなことをこれからは詰めていくことになります。いよいよラストスパートです。  

【2025.4.5】通し稽古

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まだまだ未完成ではありますが、最初から最後まで通してみました。自主練習の成果もあってとても面白いシーンがいくつもありました!完成度も回を重ねるごとに上がってきています! さて、毎回長い上演時間となる印象のデマチカヤナギですが、今回は1時間40分前後に収まる見込みです。見やすいです! 公演まで一月を切って、準備もいよいよ佳境です。 チケットの予約も増えてきました。席数が少ないので、早めの予約をお勧めします。 予約は こちら から

【2025.3.29】チケット販売・予約開始しています!

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 去る3月21日から『ニュー・オンド・ラボ』チケット予約開始されました。 席数に限りがありますので、ご予約はお早めに! ご予約はこちらの フォーム から  ・・・・・・・・・・・・・・・・ 稽古も佳境に入ってます。自主的な練習もどんどん行われていて、作品もぐんぐんよくなっています。 この作品は群像劇ということで、一度に多くの人が登場したりします。ごちゃごちゃせずにすっきりと、なおかつテンポよく芝居が流れていくことがポイントになります。映像だと編集でシーンをパッと切り替えたり、テンポをあげたりできますが、演劇はそうはいきません。演技と演出でその流れを作り出します。 そんな演出と演技も今回の見どころの一つです。