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12月, 2024の投稿を表示しています

【2024.12.22】阿波踊り研修!?

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  ブログ執筆代打です。 お祭り会場を舞台にした作品とは聞いていましたが、立ち稽古の前に阿波踊りのレクチャーが行われるとは思っていませんでした。レクチャー役の受講生は浴衣を着流し本格的な衣装です。舞台は徳島なのでしょうか。 お祭りの裏側を舞台にどのような家族の群像劇が繰り広げられるのでしょうか……と毎回書いている気がしますが、内容は常に更新され精度を増し、具体が見えてきています。自主練の稽古場も抑え、来年五月の本番が見えてきました。年末で脚本執筆が進むといいですね!

【2024.12.14】キャラが自由に語り出す

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 先週に引き続き、第一場をエチュード(即興の演技)で膨らませていく作業を行いました。それぞれのキャラクターがしっかりハマってきているため、ほとんどの人が無理なく、かつ自由に会話を膨らませられています。演劇経験が浅い人もいるのに、これはホントにすごいことです。他の人が演じているのを見ていて、自然と笑いも起きます。稽古場中にセリフの言い間違いやアドリブで笑いが起きることがありますが、芝居の内容に関わることで笑いが起こせるのはなかなかすごいことです。 年内の稽古はあと一回。 年明けには台本も概ね完成し、稽古時間も増えて、公演に向けて熱が入ってきます。今の良いチームワークでこのまま盛り上がっていけば、とても良い作品なる予感がします。

【2024.12.7】第1場

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  先週に引き続き、第1場の創作です。(写真) 先週配布された段取りテキストに加えて、冒頭のセリフが渡され、セリフが指定されたところはセリフそのセリフを喋って演じ、指定されないところはアドリブで会話してシーンを膨らませていきます。 出演者それぞれの持ち味が活かされたキャラクターはなかなか秀逸で、アドリブのシーンも、回数をこなすほど膨らんできます。見ている方からも笑いが起きて、演じる方も乗ってきます。お芝居全体の雰囲気やトーンもこの冒頭シーンが固まることで見えてくることでしょう。 冒頭のシーンは観客の興味をつかむ上でもとても大事です。今日は2回このシーンを繰り返して、役者さんもだいぶ流れがつかめてきているように感じました。

【2024.11.30】オープニングシーン

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今回の作品も、主役が誰か立つようなお芝居ではなく、登場人物一人ひとりにスポットがあたる群像劇になりそうですが、今回は今までと違って登場人物が多いので(過去最多 18 名!)、できるだけスムーズに、この場の状況や、登場人物の背景やキャラクター、人物の状態などをお客さんに理解してもらい劇世界に入ってもらうことが肝要となります。 今日は、そういう意味で大切な冒頭シーン作りを行いました。 今日渡されたテキストには、具体的なセリフは書かれておらず、状況だけが書かれています。それに従って、役者のセリフはアドリブで入れていきます。 今まで行ってきた即興練習の成果で、登場人物のキャラクターは大体できているだけあって、その役らしいセリフが交わされ、状況や人物同士の関係が浮かんできます。実年齢に近いキャラクター設定なので、関係性にも違和感が感じられずお客さんも理解しやすいのではないでしょうか。 今日は作りながらでしたので、だいぶ時間がかかりましたが、セリフが確定し段取りが固まれば流れるように状況を説明してしまう、いい感じのプロローグになることでしょう。