【2022.9.10】音楽。エチュード。
出演者とディスカッションしながら、好みや傾向をうまく作品に活かす創作方法をとる村上さんらしく、集められた情報を基に、作品のたたき台となるあらすじが発表されました。あわせて登場人物のキャラクターも示されました。
これらを基に、即興で演じる練習を繰り返すことで、登場人物がどんな人物なのか肉づけされ、かつシーンが立ち上がっていくわけです。稽古中にもちろん人物設定が微妙に変わっていったりもしますが、面白くなる変化をドンドン受け入れられるのも、この方法の良いところです。
ちなみに、次回までの宿題は自分が演じる役の名前を考えてくること。「おまかせ」という人は村上さんが考えるのですが、自分で考えた方が愛着が持てるんじゃないかというのが演出の考えです。さて今回は、音楽を使いたいという希望が多かったので、音楽も使った作品になりそうです。演技に加え音楽演奏の練習も加わってくるかもしれません。
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