【2022.7.2】ベクトル


 村上さんは台本を書くとき、登場人物の意識がどこに向かっているかその「ベクトル」を意識して書いているそうです。登場人物の意識が向ている方向と強さによって、芝居の面白さが変わってきます。それを「ベクトル」としてイメージして、芝居が面白さを増すようなベクトルを想定して台本を書いているという事だと思います。今日の稽古では、ベクトルの強さを増すために、演じている役者に見ているメンバーがエールを送って、ベクトルを強くさせる(強くする)体験をしました。(映像)不思議な稽古ですよね。でも意識の強さが増すと芝居の面白さが変わるということが実感できる、ユニークな試みだと思いました。


コメント

このブログの人気の投稿

【2023.6.3】セリフと芝居の流れ

【2023.5.27】3年目のプレワークショップ/募集継続中

【2023.10.7】いい関係がいい作品を作る!?