【2021.10.2】再開!

緊急事態宣言がやっと解除されて、待ちに待った再開です。まん延防止等重点措置に緊急事態宣言とクラスが始まっては止まり、始まっては止まりと4月に始まったものの、まだ今日で9回目となる村上クラスです。再び止まらないことを祈りながら、8月以来の再開です。 さて、ウォームアップのあと演出家から異例の提案が。普通の劇団ではあまりないんですが、「聞けるとは限らないんですけど」と断った上で「セリフの量の希望」とか「やってみたい演目は」といった内容のアンケートが。これを参考にして台本を書きたいとのこと。結果がたのしみです。
今日の練習は、歌謡曲や童謡の歌詞を使ったユニークな練習をしました。歌詞を歌うのではなく朗読のように読むのです。そして、読んでいる人に対して、ペアの人が質問をするのです。「なんで涙がこぼれそうなの?」「なぜ星を見てるの?」など、思ったことを直感的に聞きます。読む人はそれに対して即座に答えを言います。そしてその答えたことをイメージして読んでみます。

 自分になかったイメージを具現化しようとしたときに、読みにも変化が現れます。台本ができてきて、自分に役が振られたときに、経験の少ない人は演出家の指示待ちになりがちです。でも具体的にイメージするこんな方法を使って、自分でイメージを膨らませて、創造的にセリフを語ってみると、もっと演技は楽しくなるのではないでしょうか。

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