劇研アクターズラボ＋村上慎太郎（京都公演クラス）

 今回から新たな参加者さんを迎えて稽古が始まりました。 公演は来年の今頃ですが、村上さんはもう公演の内容を考えつつ稽古していきたいとのこと。 いつものアップから始まり、今日は紙を用いた即興のワークです。 床に散らばっているのはそれぞれの「今叫びたいこと」が書かれた紙。 役柄も別途記載された紙からランダムで決まります。即興で芝居を行って、展開に詰まったと思ったら紙を拾ってすぐにその台詞を口に出します。そうすることでストーリーが推進していきます。 ここで指示されていたのは、文脈に合わない台詞でも否定しない事です。以前もイエスアンドというワークをしていました。相手の提案がいかに無軌道でもイエスで応答し次に繋げていく即興のゲームです。発信された情報を自身のなかでどう処理するかが問われます。 自己紹介の際、それぞれの今気になっているテーマを挙げたのですが、最後のワークではその自身が気になっているテーマを何が何でも話し通すというワークを行いました。 これらの稽古にも、次回公演で取り入れたいテーマが潜んでいるようです。「熱く語る」「趣味」といったところでしょうか。今から楽しみです。

2025年5月の公演を目指して、今日から4期目がスタートしました。 恒例のプレワークショップということで、新たに参加を希望される方にこのチームの様子や稽古を体験してもらう機会となりました。 今日は短い台本を使っての練習となりましたが、継続するメンバーも公演ご久しぶりの内容に新鮮な様子でした。 新メンバーの募集はしばらく継続する予定です。関心ある方はお気軽にどうぞ。別途説明会や体験ワークショップも開催させていただきます。 お申し込み・お問い合わせはメールで、labo@gekken.netまで。